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トトとタロー かの

​トトとタロー

2003年 初版

アートン

米倉斉加年 文

かの 絵

出版社からの紹介文

おおきな海にちいさなトトという魚がおりました。
おおきくなりたいと思ったトトは、
おおきな魚に食べられて、おおきな魚になりました。
おおきくなったトトはもっとおおきくなりたいと思い、
もっとおおきな魚に食べられました。
トトよりおおきな魚がいなくなったある日、トトは人間をみます。
人間になりたいと思ったトトは少年タローにこう言います。
「わしを食べておくれ……」

米倉斉加年さんの約30年ぶり(当時)の絵本です。思わずハッと息を飲んでしまう細密巧緻でちょっと不思議お話をぜひお楽しみください。ちいさなトトもかわいいですよ。子どもから大人まで楽しめる絵本です。

トトとタロー
トトとタロー
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